職人としてのこだわり  
 
ものづくりの姿勢を普段から。
インスピレーション
安かろう、悪かろう。
たかがペーパーあて。されどペーパーあて。
あいさつとそうじ。
できないをできるに。

ものづくりの姿勢を普段から。

日常にも、ものづくりのいろいろなヒントが隠されています。
そのため食事に行ったときや、買い物に行ったとき、つい
つい色々なものに目がいってしまいます。

食事をしているテーブルや椅子、商品を陳列している棚、
スポットライトなどの照明、壁や梁、床のフローリングや絨毯。
また食品や雑貨、電化製品まで。
何の材料なのか、どうやって作っているのかなど、中や裏まで見て
しまうことも多々あります。多分お店の人には変な目で見られてい
るでしょうね。

しかしこれは家具職人だけでなくものを作る人にとっては大切なこと
だと思います。
もちろんじっくり見ること、触ってみるということもなのですが、
それらの行動を起こすきっかけ、つまり好奇心が最も大切なのです。

好奇心を起こすものは、なにげない自分の生活の中でもたくさんあ
ります。
使いにくいところはありませんか?逆に使いやすいところはありま
せんか?
なぜその形なのか、なぜその色なのか、なぜその大きさなのか、考
えたことはあるでしょうか?

家具職人にとって、これら日常の何気ないものに関心を持てなければ
その日常におかれる家具を作るということは当然のことながら無理な
のです。

日々好奇心を持って、いろんなものに接し、理解していくそんな姿勢
が、家具づくり・家具職人にとって普段から意識し、必要なものだと
私は思います。